通信制大学院のメリット、デメリットとは?


通信制大学院のメリットとは?

大学院レベルの学習をしたいのに、地理的、時間的制約があり学習ができない社会人のために創設されたのが通信制大学院です。高度で専門的な能力を持つ人材を育成する機関のため、大学とは異なり通信制でも定員は少なく設定されています。2年制と3年制があるので、仕事や育児との両立を考えるなら3年生の方が貫徹しやすいでしょう。
大学院なので仕事では得られない専門的な知識や情報を取捨選択するための能力などが身につくのはもちろんですが、それ以外のメリットもあります。通信制でもスクーリングがありますが、まとめて授業をするため通学は月1回から2回ほどです。土曜日に、集中的に講義が受けられる場合もあります。単位認定の試験も自宅で書けるレポートのみの場合もあり、試験日も1日だけなど配慮されています。美術館などで学割が使えるのもメリットです。

通信制大学院のデメリットとは?

通信制でも修士論文の指導などは、対面授業が多くなります。そのため学校が遠いと新幹線や飛行機などでの通学が必要になり、交通費や通学の時間が必要です。小さな子供がいる場合は、スクーリングの間面倒を見てくれる夫や実家の協力がないと厳しいかもしれません。
勉強時間の確保が難しいので、短い時間を縫って学習することが求められます。卒業論文の提出がありますが専門性が高く、資料は一般の図書館や本屋にはありません。資料集めにも時間がかかるので、卒論は早めに書き始め少しずつ進めて行くことが不可欠です。指導教授に会えるのも月に1回程度なので質問や指導が受けにくく、指摘や修正の指示が遅くなることもあります。

通信制大学院でも、十分に濃い内容を学ぶことができます。ほかの何かに打ち込みたいが、大学院にも通いたい人は利用しやすいです。